フランシスバーネットは地植えでほぼ無管理でも育つ耐病性の高いシュラブローズだ。月に1度程度の訪問のみで管理した福岡のアパート前スペースへの植え付けから約1か月半の成長記録。
6月2日・6月16日・7月14日撮影。福岡に住む両親が引っ越したアパートの1階に、1.5m×5mほどの土のスペースがあった。自宅にはこれ以上バラを置くスペースがないため、両親に頼んでそこに植え付けさせてもらうことにした。現地に常駐できる管理者はおらず、訪問できるのは1〜2か月に1度程度。それでも育てられる品種としてフランシスバーネットを選んだ。近場のホームセンターで大苗を入手し、培養土・マグアンプK・リキダス顆粒・レンガ・支柱をあわせて購入して植え付けた。
植え付け当日(6/2)
植え付け前の状態
レンガで簡易花壇を作り、購入してきた大苗を置いた状態。枝がしっかり伸びており、蕾もいくつかついている良い状態の苗だ。

根鉢の状態
鉢から抜いた根鉢の様子。白根がたくさん確認でき、根の状態は良好だった。

植え付け完了
支柱でしっかり固定して植え付けが完了した。培養土で土壌改良を行い、マグアンプKを元肥として混ぜ込んでいる。リキダス顆粒も加え、根の活着を促す仕様だ。

2週間後(6/16)
引っ越しから2週間後、その後の様子見と日用品の買い出しのため両親のもとへ
植え付け時に残しておいた蕾がちょうど開花していた。フランシスバーネットの花を実際に見るのは初めてだったが、思っていたより小輪だった。暑さのせいで夏顔になっている可能性がある。親に花を見せることができたため役目を果たした後、株の成長を優先するため花と蕾をすべて取り除いた。気になった点は新芽の動きが全く見られなかったことだ。次回まで来られないため少し不安が残ったが、水やりを兼ねてハイポネックス微粉を潅水しておいた。
開花した状態
植え付け時の蕾がちょうど開花していた。暑さの影響か思っていたより小輪で夏らしい表情の花だ。

花を摘み取った状態
花と蕾をすべて取り除いた後の株の様子。新芽の動きが見られない点が気になった。

約1か月半後(7/14)
父の病院付き添いのため約1か月後に再訪。
前回の心配は無用だった。支柱を超えるほど枝が伸びており、しっかりと成長していた。両親は1度も水やりをしていない。また今のところ病気や虫の被害も見られない。今回もハイポネックス微粉を与えておいた。
成長した株の様子
支柱を超えるまでに枝が伸びた株の全体像。ほぼ無管理でも順調に根付いていた。

考察
管理者が常駐しない環境でも育てられる品種を選ぶ基準として、耐病性と乾燥への強さが重要になる。フランシスバーネットはタイプ0の耐病性を持ち、地植えであれば雨だけで水分を賄える場面も多い。実際に植え付けから約1か月半、訪問時以外はほぼ無管理の状態でも病気・虫の被害なしで支柱を超えるまで成長した。砂状の土への植え付けだったが、培養土による土壌改良が効いたようだ。たまにしか管理できない環境でフランシスバーネットはどのように成長していくのか、今後も記録していく。
コメント