6月14日撮影。昨年まで北側スペースで鉢植え管理していた株を、今期から南側の日当たりの良い場所に移した。置き場所が変わっただけで鉢植えのままだが、株は一回り大きくなった印象だ。花数はそれほど多くはないが、2番花がしっかり咲いてくれた。

株全体の引きの写真。南側に移してから初めての2番花。鉢植えのままだが株のボリュームが増している。

花のアップ。ピュアイエローのロゼット咲きで、花弁の先端に向かうほど半透明に近くなる独特の質感がよく分かる。

花が進んで色が薄くなった状態のアップ。咲き始めのピュアイエローから白に近いクリーム色へと変化している。同じ株でも開花のステージによって表情が大きく変わるのがこの品種の面白さだ
▼考察
2番花の時期は薬剤散布をしていてもスリップスの被害が出やすく、他の品種では花弁の傷みが目立つことが多い。ところがザカントリーパーソンはスリップスがついていても傷んでいるように見えにくい印象だ。半透明に近い独特の花弁の質感が、ダメージを視覚的に目立ちにくくしているのかもしれない。今後も観察を続けていきたい。
▼品種データ
・品種名:ザカントリーパーソン
・英名:The Country Parson
・作出:David Austin(イギリス)
・作出年:2020年
・系統:シュラブローズ(イングリッシュローズ)
・花色:ピュアイエロー
・花形:ロゼット咲き(ほぼフラット)
・花径:中輪
・香り:中香 ティ
・四季咲き性:四季咲き
・樹形:シュラブ(半直立)
・樹高:90〜120cm
・耐病性:うどんこ病・黒星病に強い
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