今回は、先日植え付けた新しいバラ「ボレロ」についてご紹介します。初心者の私が、不織布ポットを使って地植えに挑戦した理由や具体的な方法、今後の目標まで、詳しくお話します。
なぜ不織布ポットを選んだのか?
コンパクトに育てたい
私の庭はかなり狭いので、バラが大きく育ちすぎるのは困ります。
「ボレロ」はコンパクトに育つ品種ですが、実際地植えでどれだけ育つかは未知数です。
不織布ポットで根の成長を制限すれば、サイズを抑えながら管理できると聞いたので、今回試してみることにしました。
生育がよくなるかも?
不織布ポットに植えて根域制限すると、普通に地植えするよりも植物の成長がよくなるという話を聞きました。
今まで不織布ポットでバラを育てたことが無いので、実際に育ててみて検証していきます。
移植が簡単
今後もし庭の他の場所に移動したくなっても、不織布ポットなら簡単に移動できるはずです。
これも初心者にとっては安心素材ですね。
以上の理由で不織布ポットを使ってボレロを地植えにすることにしました。
植え付けの準備
土の準備
もともとあった花壇の土に培養土を混ぜて改良しました。
使用した培養土はプランティーションイワモトの「地植え専用バラ培養土」。
庭の土1~5に対し培養土1をよく混ぜて使います。
今回は花壇の土の状態が良さそうだったので、だいたい庭土5:培養土1で混ぜ込みました。
不織布ポットの購入
使用したのはハセガワ工業の「ルートラップポット」。
サイズは直径40cm、高さ40cmで容量38L、厚みは一番薄いタイプを選びました。
植え付けの手順
花壇に不織布ポットが入る大きさの穴を掘る
サイズが直径40cm高さ40cmなので結構深く掘りました。
堀った土は培養土と混ぜ合わせ、不織布ポットを穴に設置後、その中に戻します。
ボレロの大苗の植え付け
届いたボレロの大苗は4.5号鉢に植え付けてありました。
この時期(12月)の大苗はまだ畑から掘り上げたばかりで根が張ってないので、鉢から抜くと土がばらばら落ちて根っこがむき出しの状態です。
根っこが長すぎたので少しカットしました。
活力剤(バイオゴールドバイタル)に30分ほど浸してから植え付け開始!
元肥にはバイオゴールドクラシックを使用。
土手状態に土を盛り、水が外側に流れにくい工夫をしながら水やりをしました。
2~3回に分けてしっかり水やりをし、最後に活力剤(バイオゴールドバイタル)を与えて完成です。
注意点
植え付けは時期によってやり方が変わります。
今回は12月に購入したので、葉っぱもない休眠状態の大苗でした。
休眠期のバラは根っこを切ったりしても問題いのですが
春以降の生育期に植え付ける場合は、根っこを傷めないように根鉢を崩さずに慎重に植え付ける必要があります。
今後の目標
ボレロは初期生育がゆっくりらしいので、来年の春は咲かせずに9月ごろまで摘蕾を続けてみようと思います。
株が十分に成長したら、秋に満開のボレロを楽しみたい!と思ってます。
何か変化や発見があればこのブログでシェアしていきますね。
ボレロとの庭づくり、これからの成長がとても楽しみです🌹
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