こんにちは!バラを育てている初心者youです。
バラを育て始めると、毎日の庭仕事がちょっとした楽しみになりますよね。
でも、1年を通じて何をすればいいのか迷うことも多いはず。
そこで今回は、初心者さんにもわかりやすく「バラ庭の年間スケジュール」をゆる~くご紹介します!
「え、こんな時期にもやることがあるの?」なんて新しい発見があるかもしれませんよ。
【1月~2月】冬の剪定と誘引:次の春の準備をスタート
寒さが厳しい冬は、バラもすっかり休眠中。この時期こそ、しっかり手入れして春の準備を整えましょう!
やることリスト
- 冬剪定
バラの枝をすっきり整理する作業です。どの枝を残すか考えながら切るのがコツ。
ポイントは、風通しを良くすることと、細すぎる枝や枯れた枝をカットすること。初心者の私でもやってみると意外と楽しい!木立タイプのバラは全体の高さを半分から1/3ぐらいまで切ってもOKです。 - 誘引
つるバラやシュラブローズをフェンスやオベリスクに固定する作業。枝を水平に近い角度で誘引すると花付きがよくなります。
ちょっとしたDIY感覚で楽しめるので、工作好きの方には特におすすめ! - 土づくり
地植えの場合、堆肥を株元に敷いて土壌改良をしておくといいですよ。寒い中の作業は大変ですが、春にしっかり花を咲かせるための大切な準備です。
ひと言メモ
初めての剪定は怖いもの。でもやってみると「なんだかんだ大丈夫!」って気づきます。
【3月~4月】芽吹きの季節:成長の楽しみを実感!
春の訪れとともに、バラが新しい芽を出し始めます。この成長を見るのがガーデニングの醍醐味かもしれません。
やることリスト
- 芽出し肥
新芽が動き出したら、液体肥料や緩効性肥料を与えて成長をサポートしましょう。与えすぎには注意!適量でOKです。 - 雑草取り
バラの根元に生える雑草を早めに取り除きます。雑草がバラの栄養を奪ってしまうこともあるので、こまめにチェック。 - 病害虫チェック
春になるとアブラムシなどの害虫が出始めます。見つけたら指でつまんで取り除くか、早めに殺虫剤で対処しましょう。
ひと言メモ
毎朝庭を散歩して、「今日は新芽が増えたなぁ」と眺めるだけで心が癒されます。
【5月~6月】春の開花:いよいよバラが庭の主役に!
ついに待ちに待った開花シーズン!庭が一気に華やかになります。この時期は、写真を撮りまくるのも忘れずに。
やることリスト
- 花がら摘み
咲き終わった花を摘むことで、次の花を咲かせる準備をします。これを怠ると、バラが種を作るモードに入ってしまうので注意! - 追肥
花がたくさん咲く分、バラもエネルギーを消費します。リン酸多めの肥料を追加して、次の花も元気に咲かせましょう。 - 支柱の調整
大輪のバラは花の重みで枝がしなりやすいので、支柱でしっかり支えます。
ひと言メモ
この時期は「どれだけ写真を撮っても撮り足りない!」と感じるくらい、庭が見どころ満載に。
【7月~8月】夏の暑さに負けないためのケア
暑い夏はバラも少しお休みモード。ですが、夏バテしないようにしっかりケアしてあげましょう。
やることリスト
- 軽めの剪定
咲き終わった花柄を取り除きつつ、枝を整理して風通しを良くします。 - たっぷり水やり
表土が乾きかけてきたらたっぷり水やりします。水はけの良い土を使っていたら朝晩の水やりが必要になることも。最近の猛暑をしのぐためには葉水も効果的です。 - マルチング
バークチップや藁を根元に敷いて、土の乾燥を防ぎます。これ、思った以上に効果ありです!ただし土の表面が確認しにくくなりますので鉢バラの場合は水切れに要注意です。
ひと言メモ
夏はバラも少しお休み中。「無理に花を咲かせるより、次のシーズンに向けて元気を蓄えさせる」くらいの気持ちでゆるく楽しみましょう。
【9月~10月】秋バラの季節:深みのある美しさに感動
気温が下がり、バラが再び咲き始める時期。春とは一味違うシックな色合いや香りが楽しめます。
やることリスト
- 追肥
秋バラを楽しむために、リン酸多めの肥料を。花つきを良くする効果があります。 - 秋剪定
秋の開花に向けて8月末~9月上旬に剪定します。株全体の1/3ほどを切る弱剪定でOKです。同じ日にすべての枝を剪定することで秋バラを一斉に咲かすことが出来るかも?ちなみに私は去年秋剪定をかなり遅らせてしまったので蕾のまま咲ききれなかったり、芽も出てこなかったバラがあります。 - 病害虫対策
うどん粉病が出やすい時期なので、葉っぱの様子をこまめにチェック。
ひと言メモ
秋バラは春に比べて花もちが良いです。切り花にして室内でも楽しむと、香りも楽しめて二度おいしい!
【11月~12月】冬支度の季節:来年の準備を万全に
バラが休眠に入る前に、しっかりお手入れして次の春に備えます。
やることリスト
- 落葉掃除
病気を防ぐため、バラの根元に落ちた葉っぱはきれいに取り除きます。 - 寒肥
12月になったら地植えのバラには寒肥を。株元から少し離れた場所に2~3か所穴を掘ってゆっくり効く有機肥料を入れます。 - 剪定計画
剪定好きの方はどの枝を残すか、しっかり観察して計画しておきましょう!
ひと言メモ
庭が少し寂しくなる時期ですが、春に向けた計画を立てるのも楽しい時間です。
バラ庭を楽しむコツ
年間スケジュールを覚えると、「今やるべきこと」が自然とわかるようになり、ガーデニングがもっと楽しくなります!
初心者だからこそ楽しめる発見や失敗もたくさん。ぜひ1年を通じて、ゆる~くバラ庭を楽しんでくださいね!
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