こんにちは、youです!
今回のテーマは、庭で育てているバラ「オデュッセイア」の誘引作業。ほぼ1年前に購入して今回が初めての誘引となります。自作した白いトレリスにしっかりと枝を配置し、来春の準備を整えました。黒星病の影響等で枝数が少ないですが、それも含めて記録しておきたいと思います。
誘引前の悩み
夏の黒星病の影響で、オデュッセイアは一時期ほとんど葉を落としてしまいました。また台風の時にベーサルシュートが1本根元から折れたり、、、そのせいか現在は枝数が少なく、全体的にコンパクトな印象。そんな状態でも、美しい開花を目指してトレリスに誘引することにしました。
白いトレリスの役割
今回使用するトレリスは、DIYで作った白い木製のもの。シンプルで庭の景観を損なわず、オデュッセイアの深い花色を引き立てればいいなと思い製作しました。
エアコンの木製室外機カバーと合体させてスペースの有効活用も兼ねています。
誘引の様子を振り返って
作業前の計画
枝数が少ないオデュッセイア。だからこそ、枝の配置には細心の注意を払いました。花が付きそうな健康な枝を確認しながら、全体のバランスをイメージして作業を開始。
作業の流れ
不要な枝の剪定
まずは葉をむしって、枝先のやわらかい部分や、枯れている枝を整理しました。これにより、全体のシルエットがスッキリしました。
トレリスへの固定
枝数が少ないので、伸びている枝を丁寧に広げ、バランスよく配置。さらに細い枝は剪定しながら固定していきました。タッカーという建築用のホッチキスを使ってビニタイをトレリスに固定し、そこに枝を誘引していきました。
気になった点
この株の向かって右側に元気よくのびているシュートですが、これは秋以降に出てきたシュートです。よく秋以降に出てきたシュートはあまり役に立たないといわれていますが、このシュートは太くてしっかりしていますし、実際に春どうなるのか試してみたかったのでこのまま残して誘引しました。
作業後の庭の印象
誘引作業を終えたオデュッセイアは、白いトレリスの中でしっかりと存在感を示しています。枝数は少ないものの、健康な枝が伸びており、春には美しい花を見せてくれることを期待しています。
来春に向けての期待
今回の誘引作業を通じて、黒星病の教訓も改めて感じました。次のシーズンでは病気対策と害虫対策を徹底し、さらに枝数を増やしてオデュッセイアの魅力を引き出していきたいと思います。
まとめ:誘引は来春の準備の第一歩
枝数が少なくても、誘引作業は次のシーズンへの準備としてとても大切なステップです。白いトレリスが庭に新たな表情を与え、春の開花がますます楽しみになりました。
皆さんは、この冬のバラの誘引作業は順調に進んでますでしょうか?私は慣れていないせいもあって1株に対してかなり時間がかかっています。
誘引が必要なつるバラや半つるタイプのシュラブなどの剪定誘引作業が終わったら次は木立タイプの剪定作業が待っています。
誘引・剪定はバラ育ての中でも1番楽しい作業といえるかもしれません。
まだまだ剪定待ちの鉢バラがたくさんありますので、存分に楽しもうと思っています!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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