初めて買ったバラ「プリンセスドゥモナコ」

バラ日記

こんにちは、youです!
今日は、私がバラ育てを始めるきっかけとなった記念すべき一本、「プリンセスドゥモナコ」についてお話ししたいと思います。


きっかけは「何も分からない」から

一昨年の秋、庭に何か彩りを加えたいと思い立ちバラ育てを始めることにしました。
でも当時の私は、バラの「バ」の字も知らない初心者。どの品種を選んでいいのか全く分からず、バラ専門の園芸店で店員さんに相談することにしました。

「初心者でも育てやすいおすすめのバラはありますか?」と尋ねたところ、勧められたのが「プリンセスドゥモナコ」。

その名前の優雅さに惹かれると同時に、「本当に私に育てられるのかな…」と少し不安も感じながら、思い切って購入しました。


店員さんが教えてくれた魅力

店員さんから聞いた「プリンセスドゥモナコ」の特徴は次の3つでした:

  1. 育てやすい耐病性
     初心者が苦労しがちな病害虫にもわりと強いので、初めてのバラとして安心。
  2. 気品あふれる花姿
     花弁の縁が濃いピンク、中心がクリームホワイトの優雅なグラデーション。庭を華やかに彩ってくれるとのことでした。
  3. ほのかな香り
     香りは強すぎず、ふわっと漂う程度で心地よい。

これなら私にも育てられるかも…そんな期待を胸に、記念すべき「初めてのバラ」として迎え入れることになりました。


育ててみて分かったこと

最初の冬、そして春へ

購入したのは2023年の秋でした。

7号鉢に植えられていて、大きな蕾が1つ付いていました。持ち帰って育て始め、すぐに美しい大輪の花を咲かせてくれ、その華やかさに、初心者ながらも感動したのを覚えています。

初めての冬は不安だらけでした。上手く出来ているのかもわからず、見よう見まねで冬剪定・植え替えなどしてみました。

プリンセスドゥモナコ 初めての冬剪定

剪定では切りすぎた気もしましたが「プリンセスドゥモナコ」は意外と丈夫で、翌春にはしっかりと芽吹き、再び美しい大輪の花を咲かせてくれました。

春の一番花

初心者らしい失敗も…

もちろん、初心者ならではの失敗もたくさんありました。水やりをし忘れて枝先がしおれてしまったり、ハダニの被害で葉を落としたり…

それでも「プリンセスドゥモナコ」は根気よく応えてくれたように感じます。

バラ育ての喜びを教えてくれた一本

このバラのおかげで、剪定や肥料の使い方、病害虫対策といった基本を学ぶことができました。それ以上に、花が咲いたときの喜びを味わわせてくれたことが何よりの収穫です。

これをきっかけにバラの虜となり、気が付けば狭い庭が鉢バラでいっぱいになってしまってます。


おすすめしたい理由

バラ育て初心者の私でも無事に育てられた「プリンセスドゥモナコ」。これからバラを始めたい方にはぜひおすすめしたい品種です。

プリンセスドゥモナコは40年以上も前に発表された品種ですが、今なお愛され続けているバラの一つです。うちの庭でも他のバラと比べてひときわ華やかで存在感があります。

耐病性の面など最新品種と比べると劣る部分もありますが、昔からずっと残っているバラというのはそれだけの理由のある魅力的な品種なんだとあらためて思いました。


まとめ

「プリンセスドゥモナコ」は、私にとって特別な一本です。バラ育ての楽しさを教えてくれただけでなく、初心者の私を支えてくれた存在でもあります。

もし、これからバラ育てを始めたいと思っている方がいたら、「プリンセスドゥモナコ」を候補に入れてみてはいかがでしょうか?その美しさにきっと魅了されるはずです!

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